北海道放浪の旅 (part1)


 今回は、11月12日(土)〜19日(土)に行ってきました。

 今回の舞台は、北海道です。 そう、なかなか行けなかった北海道。 今年のバースディ旅行は、壮大に北海道を放浪する旅にしました。
 これまで、バースディの旅といえば、去年は、こちらへ旅をしました。

今回の旅行は、かなり長期の旅となりました。 4年半ぶりの北海道、はてさてどうなったのか? ご覧下さい。



今回は、大長編になっておりますので、一日ずつ読んでいただけると、良いと思います。

「2日目へ」    「3日目へ」    「4日目へ」

「5日目へ」    「6日目へ」    「7日目へ」    「8日目へ」



 今回の切符は、このような切符で旅立ちました。

航空券は、除いてあります。
 青森からの乗車券と北海道フリーパス、そして、一日散歩きっぷです。
 まずは、名古屋(なごや)駅からスタートです。

 今回は、中部国際空港へ向かうため、7時32分発の快速特急、中部国際空港行きに乗車します。
 全車指定席の特急で、すでに満席・・・の案内がありました。
 3両編成の特急は、立ち客までたくさんいて、大混雑しておりました。
わたくしは、一人席でゆったりと車窓を眺めていました。

一週間前に指定席を取って正解でした。
 朝8時過ぎ、中部国際空港(ちゅうぶこくさいくうこう)駅に到着しました。

ここまでは、すでに何度も来ていますね。
 さて、ここからいよいよ飛行機に乗ることにします。

今回は、誕生月ですので、往復の飛行機は、JALのバースディ割引を使いました。
 わたくしは、こちらの青森空港行きの飛行機に乗り込みます。
 車内は撮れませんでしたが、予想以上に小さい航空機で、2−3列シートで狭かったです。


 滑走路までは、徐行で進んでいきますが、滑走路に着くと、しばし停止します。
この間が何とも言えない緊張感が・・・

その後、ジェットエンジンが作動して、急に加速が速くなり、離陸に成功しました。
 10数分後には、このように雲の上を飛行するような高さまで上がります。

ベルト着用のサインが消えると、客室乗務員からドリンクサービスやおしぼりサービスを受けました。
 安定した飛行が続き、秋田県の八郎潟(はちろうがた)付近の上空を通過しました。
 青森県の弘前(ひろさき)上空に来ると、ベルト着用のサインが出て、まもなく到着というアナウンスが流れました。
 10時05分、定時に青森空港に着陸しました。

青森空港は、中部国際空港に比べると本当にこじんまりとした、空港でした。
 青森空港から青森駅までは、連絡バスが接続しており、これに乗って青森駅へ向かいました。
 バスの車窓からは、東北新幹線の延伸工事が見られました。

八戸から新函館間、いつ完成するのか、楽しみです。
 この画像の橋が見えてくると、青森(あおもり)駅に到着です。
 空港から、約40分ほどで、青森駅に到着しました。


 みどりの窓口で、必要な指定券を購入し、ホームへ向かいます。
 青森駅のホームに着きました。
あちこちから津軽弁や、訛りの声が聞こえ、青森に来たんだ・・・とさらに実感しました。

それにしても、何を話しているんだ?というような、会話が聞こえました。
 まるで異国のような感じでした。
 まず、初めに見えたのは、こちらの701系。

この車両は、オールロングシートということで、不評なレッテルを貼られている車両の一つです。
 11時15分過ぎ、わたくしの乗る、特急「スーパー白鳥1号」が到着しました。

自由席からは大量の下車客がありました。
 列車は、新型の789系。
JR北海道の特急車両です。
 このHEAT789のロゴが、なかなかかっこよかったです。
 また、車両側面には、津軽海峡を越える・・・というイメージで、このようなものがありました。
 11時20分、定刻に青森駅を離れました。

 まだJR東日本の路線ですので、この区間は、グリーン車に乗れません。 
そのため自由席に座ることにしました。 自由席は、半分以上埋まっていました。

しばらく進むと、津軽海峡が見えてきました。
 11時42分、蟹田(かにた)駅に到着しました。

津軽海峡線は、貨物列車とも多くすれ違ったりしました。
 次の中小国(なかおぐに)駅を出てしばらくすると、津軽線と別れ、海峡線へと入っていきます。

新幹線規格を思わせるような線路を走ります。




[つぎへ]

[旅日記トップへ]

[トップページ]